mageia

小説

ヒエロニムスの恋人 1. 僕の彼女は怪物を飼っている。こいつ絶対に思想なんぞではない。ぶよぶよとプリンみたいな皮膚を持つオゾマシイ怪物を餌づけし、四六時中と従えているのだ。そして不気味に笑う。 「ひ、ひ、ひ」 まったく半笑いのような表情で凍って…

吉里吉里入門以前

タイムカード押して職場に入ったら、ちょうど編集長が「日本はもうダメだ! 私はGoogleに身売りする!」と叫んでいて、nitinoさんとREVさんに取り押さえられていました。 編集長は最近、ツンデレから衆愚系にクラスチェンジしたそうです。「日本がどうとかの…

「第二回萌理賞」の例文を書いてみました。あえて「夏」「姉」「妹」「幼馴染」のモチーフをすべて満たしていますが、参加者の方はそこまでする必要はないと思います。みなさんがんばってくださいね。 「ゆかいなカレーはお姫さま」(399字) 今夜はカレーだ…

バブル経済の破綻から見た美少女ゲームの四類型

すでに元記事は消失していますが、mageiaのメインアカウントjudgement1999からの転載記事です。記事の内容はmageiaの私見に基づくもので「萌え理論Magazine」の総意を代弁するものではありません。ご意見などありましたらコメント欄にお願いします。 なおこ…

Web語録2.0

『シムアースの生物どもは環境的に追い込まれないと進化しない ふざけた奴らだ』