感想
定義
狭い意味でのラノベを、ロードス・スレイヤーズ以後、と考えているので、Dはちょっと異質かも。
第一期:ロードス・スレイヤーズ
第二期:ブギポ電撃
第三期:マリみて、イリヤ以降。
イマは、こんな感じに考えている。作業仮説みたいなもの。
1000万部の壁
何度もアニメ化されたり、ゲームになったりした、主として第一期の有名作。もっとも、若い人はピンとこないかも。
400万部の壁
こちらは、第二期〜第三期の有名作。複数回のアニメ化、メディアミックス、って感じ。
第一期と第二期以降の違いが、500万から1000万部の空白を産んでいるのかも。シャナキノハルヒは、500万部は確実と思われる。
200万部の壁
伝勇伝は、時代が時代ならアニメ化必至なのに。富士見Fが4作を占めているのに何か理由はあるのだろうか。
100万部の壁
人気作がアニメ化されると、このへんに到達するっぽい。
人気作品をドラマCD、ラジオドラマ、コミカライズというメディアミックスをして各版1万部増刷、50万部にして、アニメ化発表累計80万部*1!で、各版3万部増刷で、アニメフェアで平積み。で、アニメが好評だともうちょっと増刷して100万部に達する、そんな雰囲気。
作成の意義について
自分の好みでない作品は、歴史史観から抜けがちだけど、こういう表を作ってみると、自分の知らない作品が、結構世間に支持されていることに気づいて面白い。
*1:印刷という影の声