第十回萌理賞・選考結果発表
開催場所
- 開催
- 第十回萌理賞(開催場所)
- イラスト展示
- 「萌理学園」設定
結果発表 - 小説部門
萌理賞(200pt)
- 「異能『裏山で発見された謎の洞窟』」
- 私が全く予想しなかった展開です。この強引さは「ゆらぎ」っぽいと思いました。「ミクロの決死圏」をはじめ、人体を洞窟化するのは「SaGa2」などでもあるシチュエーションですが、「飴」や「唾液」がちょっと官能的だったりするのも手伝って、非常に印象に残ります。この後消化されちゃうんじゃないかと不安になりますが、そういう想像の余地が広がるのも含めて、なかなか面白い設定です。
萌賞(50pt)
- 「兎の洞穴」
- 洞窟にいる月のブローチ・蒼いローブ・兎の耳の女性、というのが印象的です。このキャラ用の設定やイラストが欲しくなる感じで、そう思わせれば成功でしょう。ただ、洞穴に入って出てくるだけの話なので、何か変化があれば更に良いでしょう。
理賞(50pt)
- 「みんな笑った」
- 正統派の洞窟探検を丁寧に描写しています。ただ、人物の印象は弱いので、固有名のキャラを出してしまってもいいかなと思いました。しかもそのキャラが洞窟内に沸いている温泉に浸かっていたりすれば、萌えが出てくると思います。
結果発表 - 原作部門
大賞(100pt)
- 「萌理学園ナナ不思議!?」
- 先陣を斬った投稿でそのまま入賞です。「旧校舎」「食券」みたいなアイテムは良いですね。旧校舎の探索は次回のクエストにしても良さそうです。洞窟探検と似ている気がしますが、七不思議というのが上手く活きるかどうかだと思います。
結果発表 - イラスト部門
参加賞(10pt)
- 残りの参加者全員
- 「こないだ郷田豪に出てきた城=イサムってエクストリーム面白いですよね」については、これも「ゆらぎ」的ですが、文章自体は面白いので特別賞にしようかと思いました。が、過疎ってるので既に賞を貰う人の方が多い状態で、これ以上賞を増やしてもインフレなので止めました。…残念!
次回予告
第十回。今回はやや過疎ったんですが、「洞窟」というお題が狭すぎたのかもしれません。モチーフが入っていればOKな形に比べて制約が厳しいというか。あと、審査部門を設けてみたものの、誰も投稿しない…。それ自体はともかく、やはり私が一人で全部決めてしまう形になるのが残念です。私が全部仕切ってしまうんじゃなくて、参加者が相互的に感想を言ったりする方向に解放していきたいんですね。そういう意味で「萌理バトン」の試みは良いと思います。参加者の方も読者の方々もお疲れ様でした。次回をお楽しみに。
お知らせ
- はてなリング - 萌理賞リング
- 萌理賞に投稿された方は、もしよろしければこちらのリングにご参加ください。
- 萌理Wiki
- こちらは萌理賞のグループです。萌理学園の設定を整理するWikiがメインですが、ブログも書けます。萌理賞だと短編なので、連載形式で書けたり、あとWikiの自動リンクで設定の解説を省けるとか、一応書く意味はあります。今のところ私の他にはid:orangestarさん、id:vancatさん、id:Erlkonigさん、id:sunagiさん、id:hatikadukiさんが、参加しています。こちらも参加をお待ちしています。